2023年、夏休みを利用してフィリピンのセブ島に小2の娘と2週間の親子留学に行きました。
留学エージェントは「留学情報館」、英語学校はフィリピンのマクタン島にある「First English Global College」。
物価高と円安のため、多少費用はかさんでしまいましたが、大満足の親子留学になりました!
今回は、「セブ島への親子留学の体験談」「留学情報館、First English Global Collegeの口コミ」をまとめてみました。
これから親子留学に行かれる方や、親子留学を検討している方の参考になればと思います。
もちろん気になる費用も大公開しちゃいます!
- 親子留学を検討している
- 親子留学中の体験談を知りたい
- 親子留学の費用が気になる
パルキッズ認定子育てアドバイザー
子どもが1歳半からパルキッズ教材にておうち英語スタート。
パルキッズ教材の口コミや英語教育関連について発信しています。
娘が小2の夏休みを利用してフィリピンのセブ島に2週間の親子留学を経験しました。
夏休みの親子留学の申込時期
我が家が親子留学に行こうと決め、留学エージェントに問い合わせを始めたのは5月中旬頃。
最初に問い合わせたエージェントには「夏休みの親子留学は既に満席」と言われました。
…そう、5月では出遅れ気味でした。
そして留学情報館に問い合わせてカウンセリングを申し込み。
最初に希望した英語学校は既に予約がいっぱいとのこと。
第二希望のFirst English Global Collegeを選びました。
結果的には、First English Global Collegeで親子留学できたことに大満足しているのですが、もともとは第二希望の学校でした。
留学情報館に聞いてみたところ、夏休みの親子留学は2月~3月頃から予約が埋まり始めるとのこと。
希望の学校や日程が決まっている場合には、2月頃から問い合わせを始めた方が良さそうです。
夏休み、冬休み、春休みに合わせて親子留学は混み合うので、早めに問い合わせをすることをおすすめします。
\無料カウンセリング実施中!/
留学情報館 公式ホームページ
フィリピンセブ島の親子留学は「留学情報館」
無料カウンセリング
5月中旬に留学情報館に問い合わせをすると、無料カウンセリングの案内が来ました。
無料カウンセリングはzoomで行われます。
その時点では、「私は親子留学に行きたいけれど娘はイマイチ乗り気ではない。本当に親子留学に行けるかわからない。」という状況でした。
「とりあえずカウンセリングを受けてみて、見積もりを出してもらってから考えようかな…」と、軽い気持ちでカウンセリングをお願いしました。
カウンセリングを担当してくださった方は、娘と同じ歳くらいのお子さんがいるママさんで、とても話しやすくいろいろ相談に乗っていただきました。
親子留学の案内にも慣れている様子で、スムーズにカウンセリングを進めていただきました。
結局出発まで、その方がずっとサポートをしていただきました。
\カウンセリングの内容などはこちら/
メールで見積もりが届く
2日くらい経つと、英語学校の資料と親子留学の見積もりがメールで届きました。
コロナ前と比べると割高な印象はありましたが、なんとか許容範囲内の金額だったので申し込みをすることにしました。
申し込み
申し込みフォームから申し込みを行い、費用の振り込みを行いました。
その後も出発までの案内を適宜きちんとくださり、丁寧にサポートしていただきました。
zoomで無料の英会話レッスンを受けることができたり、出発前に現地の学校スタッフからオリエンテーションを受けることができます。
とても信頼できる留学エージェントだなと思っています。
親子留学を検討中の方は、一度相談してみることをおすすめします。
\セブ島の親子留学におすすめ/
航空券と海外医療保険
航空券について
現地までの航空券は、エージェントに手配を依頼することもできますが割高です。
自分で格安航空券を手配できる方は、留学エージェントを通じて購入するよりも安いです。
私は留学エージェントに航空券の見積もりを頼んだのですが、2人分で10万円くらい高かったので自分で手配することにしました。
何社か格安航空券をリサーチしましたが、HISの格安航空券が最安値だったので今回はHISからLCCの航空券を購入しました。
\格安航空券はHIS/
海外旅行保険
海外旅行保険も、航空券と同様に留学エージェントを通じて申し込むことができますがやはり割高です。
何社か比較して、ジェイアイ海外旅行保険を申し込むことにしました。
First English Global College
今回、私たちはセブ島から橋でつながっているマクタン島のFirst English Global Collegeという英語学校に通うことになりました。
経営者が日本人の方で、生徒もほとんどが日本人の学校です。
教室は広々としていて明るくキレイ。
スパルタな英語学校もあるようですが、First English Global Collegeはゆるやかな雰囲気なのかなと思います。
授業内容、宿泊先のコンドミニアムなど、基本的には大変満足しています。
特に良かった点、困った点をについてまとめました。
良かったこと | 困ったこと |
レッスンを受けている娘の様子がわかること | 先生の声が聞き取りにくい時がある |
マンツーマン授業 | たまに教室が寒い |
コンドミニアムと学校が近い(徒歩1~2分) | コンドミニアムに小さいゴキブリが出る 掃除日があいまい |
スーパーや飲食店が近くにある | 物価が高い |
先生方が優しく明るい | 時々先生の変更がある |
朝食の提供がある | Wi-Fiの不具合 |
学校にウォーターサーバーがある | たまに停電になる |
教室がオープンスペースで雰囲気が明るい
教室はオープンスペースになっています。
子どもの席が近く(隣の席だったり、背中合わせの席だったり)、授業を受けている様子がわかるので安心です。
他の英語学校では窓のない個室で授業をすることろがあると聞いたので、オープンスペースの明るい雰囲気の中で授業を受けられるのはよかったなと思います。
授業内容
時間 | 娘(小2) | 母 |
7:30~BREAKFAST | ||
8:00~8:50 | Phonics | IT |
9:00~9:50 | Oral Language | SBT |
10:00~10:50 | Kid’s Grammar | PRONUNCIATION |
11:00~11:50 | Music Arts | LISTENING&SPEAKING |
LUNCH TIME | ||
13:00~13:50 | Kid’s Vocabulary | なし |
14:00~14:50 | Review/Writing | なし |
7:30~学校で朝食の提供(無料)があります。
授業は8:00スタートで、1コマ50分。
追加料金を支払えば、1日最大で8コマまで受けることができます。
娘は1日6時間授業、私は4時間授業ですべてマンツーマンのレッスンでした。
他のママさんは「4時間のマンツーマン、2時間のグループレッスン」という方も多かったようです。
娘はMusic Arts(工作や絵、歌など)の授業が大好きで、いつも楽しみにしていました。
先生方が明るくて優しい
フィリピン人の先生方は、男女ともに保育士さんのように子ども慣れしていてとても優しいです。
教室内でぐずっているお子さんを見かけたことがありませんでした。
子どもの集中力が切れると、工作や風船遊びなどで気分転換をして授業再開。
休み時間にも遊んでくれることもあり、子ども達はみんな先生が大好きです。
朝食とウォーターサーバーが嬉しい
お弁当の注文ができる
昼食と夕食のお弁当を注文することができます。(1食200ペソ)
昼食は、お弁当を注文している方が多いです。
日本人の方が作っているのかなーと思うような味つけでおいしいお弁当でした。
子ども用のメニューもありますが、内容は大人用とほとんど変わらないそうです。
つけ合わせの野菜が、フライドポテトや枝豆に変わったりする程度です。
ウォーターサーバーからお湯も使えるので、昼食にカップ麺を食べている方やインスタントのスープを持参されている方もいました。
夕食もお弁当を注文することができますが、生活に慣れてくるとフードコートを利用したり、自炊する方も増えてきます。
コンドミニアムも快適
今回滞在したコンドミニアム(マクタン8)は築10年ほど。18階建ての建物が4棟つながっている大きなコンドミニアムです。よく見ると設備の古さもありますが、おおむね快適でした。
英語学校のFirst English Global Collegeとは同じ建物です。
5Fに住人用の大きなプールがあり、子ども達が大喜び!
放課後に、仲良くなったお子さん達とほとんど毎日のようにプールで遊びました。
浮き輪や、水鉄砲、スノーケリングなどがあると更に楽しく遊ぶことができます。
部屋の掃除は週2回、2人ペアで回っているようで盗難や紛失の話は聞いたことがありませんでした。
マクタンニュウータウンは治安がいい
マクタンニュータウンには、マクドナルドやスターバックスコーヒーなどの飲食店、スーパーマーケット、セブンイレブン、ドラッグストア、両替所などがあります。
各建物にはドアマンがいるので、治安が良く子どもと歩いていても不安がありません。
学校もこちらの通り沿いにあります。
Wi-Fi環境について
コンドミニアムと学校にはWi-Fiが完備されています。
セブ島は時々停電することがあります。
停電時にはWi-Fiが使えなくなりますし、停電時以外にもコンドミニアムのWi-Fiは時々つながりにくくなることがありました。
停電は数時間続くこともあるので、「Wi-Fiが使えないと困る」という方は海外用のWi-Fiをレンタルしておいた方が安心です。
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さまざまな親子留学スタイル
たった2週間の親子留学でしたが、さまざまな親子留学の形がありました。
- 親子それぞれレッスンを受ける
(スタンダードなスタイル) - ママと乳幼児連れ
(子どもはレッスン、ママと赤ちゃんはレッスンは受けずに教室内で待機) - パパと小学生の女の子
(子どもはレッスン、パパはコンドミニアムでワーケーション) - 一家4人
(子ども2人はレッスン、両親はコンドミニアムで待機) - 親子留学後、そのままセブ島に移住
次に来るときには子どもだけのレッスンでもいいかもな~
体調管理に気をつけて
滞在中に、発熱や腹痛など体調を崩してしまうお子さんを何人か見かけました。
子どもたちは、平均6時間の英語授業を受けたあとにプールや家庭学習。
週末はオプショナルツアーで早朝から夜遅くまで出かけることもあるので、子どもも大人も体力的にキツくなってきます。
「少し体調が悪そうだったらプールには入らない」とか、「週末のツアーは毎週つめこまない」など、スケジュールにゆとりを持つことが大切だと思いました。
お子さんが体調を崩した時に備えて風邪や発熱のお薬は、日本からしっかりと用意して行った方が安心です。
セブ島の生活では、お子さんによっては食べられるものが少なかったり、野菜不足や栄養不足になりやすいことも体調を崩しやすくなる原因なのかなと思います。
セブ島で人気のあるオプショナルツアー
英語学校の授業は月曜日~金曜日。
土日は学校がお休みになるのでオプショナルツアーを予約する方が多いです。
セブ島で人気がある日帰りのオプショナルツアーは主に3つ。
✓ジンベイザメとシュノーケリングするツアー
✓ボホール島でチョコレートヒルズなどをめぐるツアー
✓アイランドホッピング
どのコースも気温が30℃を超える中で、早朝~夜までたっぷり遊ぶのでかなり体力が必要です。
小さなお子さんと親子留学に行かれる方はには、こういったオプショナルツアーはあまりおすすめしません。
我が家は、小2の娘とボホール島のツアーに参加しました。
早朝4:25にピックアップされ、帰宅したのは21時。
ボホール島までは片道2時間の高速船。
船内は冷房が効きすぎていたり、船酔いが心配だったり…。
とっても楽しかったのですが、親子ともに体力的にはギリギリでしたね…。
ジンベイザメのツアーに参加した方は、2時起きだったそうですよ^^;
フィリピンセブ島の親子留学の費用
2週間の親子留学でかかった費用の総額です。
項目 | 費用 |
留学エージェントへの支払い | 約38万円 |
2人分の往復航空券 (LCC 直行便) | 約12万円 |
学校の初日に支払う費用 (SSP申請費用、教材費、デポジット等) | 約8万円 |
セブ島での滞在費 (食費、日用品、お土産代等) | 約5万円 |
ボホール島 オプショナルツアー | 約3万円 |
海外旅行保険 | 15820円 |
海外用レンタルWi-Fi | 19110円 |
成田空港までの 往復交通費 | 約4000円 |
合計 | 約698930円 |
合計約70万円!
物価高と円安の影響もあって結構高くなりましたね…^^;
フィリピンセブ島の親子留学の持ち物
親子で長期滞在となると、どうしても荷物が増えてしまします。
持っていけばよかったと思ったもの、必要なかったなと思ったものを紹介します。
持っていけばよかったもの | 必要なかったもの |
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・ ・子ども用のラッシュガード ・発熱時などに備えた市販薬 ・寄付する洋服や文具類 | 調味料とふりかけ・電子辞書 ・たくさんの洋服 ・セブ島のガイドブック ・2着目の水着 |
持っていけばよかったもの
調味料とふりかけ
持ってくればよかったと後悔したものは調味料類とふりかけです。
もともと、滞在中はあまり調理をするつもりはなかったのですが、塩コショウと小さなしょうゆ程度の調味料があれば、かなり重宝したと思います。
あとは、子どもが食べられるものが少なかったので、ふりかけがあればなーと思う場面は非常に多かったです。
近くにスーパーはありましたが、日本のものはほとんど売られていませんでした。
子ども用のラッシュガード
授業が終わると、子どもたちはほぼ連日プールで遊んでいました。
7月~8月はセブ島は雨期なので少し曇っている日が多いのですが、日差しが強い日もあるので子ども用のラッシュガードがあればよかったなと思いました。
発熱時などに備えた市販薬
親子留学の2週間の間に、娘が体調を崩すことはなかったのですが、発熱や腹痛などで英語学校をお休みしているお子さんが何人かいました。
セブ島で病院を受診しても、飲みなれない薬の副作用で嘔吐してしまうこともあると聞きました。
風邪症状や発熱の症状が現れたら、症状の程度にもよりますが、できるだけ日本の市販薬の方が安心。
我が家はほとんど内服薬を持っていかなかったので、やはり風邪や発熱などに備えた薬は持って行った方がよかったなと思います。
寄付する子ども服や文具
洋服や文具の寄付を受けつけているとのことだったので、サイズアウトした洋服を少し持って行ったのですが、本当に気持ちよく受け取ってくださったので、もっと持ってくればよかったなーと後悔しました。
要らなかったもの
電子辞書
電子辞書を持って行ったのですが、ほとんど辞書を使う場面がなく不要でした。
スマホがあれば単語やスペルを調べられるので十分でした。
洋服
洋服は少なめに持っていったつもりでしたが、毎日洗濯ができるのでもっと少なくてもよかったなと思いました。
セブ島のガイドブック
セブ島のガイドブックを持って行ったのですが、一度も開くことがなかったです。
オプショナルツアーは、スマホで調べて予約できるのでガイドブックはなくても何とかなります。
2着目の水着
何となく、念のため水着を親子ともに2着ずつ持っていきましたが1着で十分でした。
帰りには、テキストなど持ち帰るものが増えるので荷物は少ない方がいいです
\持ち物のアドバイスはこちら/
親子留学で英語力はどうなった?
娘の英語力
我が家では、娘が1歳の頃からパルキッズでおうち英語に取り組んできました。
インプット教材のパルキッズを7年間たっぷり使い、インプットは十分なはず。
ただ、英語と無縁の環境で暮らしているのでアウトプットのきっかけがなく、英語に対しても「なんで勉強するのか分からない…」と消極的な感じでした。
英語学習のモチベーションになればと今回親子留学を決意。
帰国後には、「○○は英語でなんて言うの?」「○○ってどんな意味?」と聞いてくることが増えました。
ORTの絵本のステージ1も読めるようになりましたし、読めない単語はフォニックスを駆使して読もうとするようになりました。
「また来年もセブに行きたい。次に行くときは4週間にしたい。」と言っています。
2週間の親子留学でずいぶんと英語を身近に感じられるようになり、日本でのおうち英語の吸収力が高まったようです。
ママの英語力
私自身も英語ができるようになりたいと、何年かに一度英語学習に取り組んできました。
約2年前には英語多読に挑戦し、1年間で126万語を達成。
英語多読をはじめるきっかけになったのは、パルキッズの7-day Englishという教材でした。
7-day Englishのおかげで英語を読むことが楽しくなって、英語多読に進み、1年くらい経つと英語の児童書くらいのレベルの本は何とか読めるようになっていました。
しかし、英会話となると全くダメで、今回は「英会話も頑張りたい」というモチベーションになりました。
セブ島親子留学 まとめ
2週間の親子留学はとても充実していて大満足でした。
留学エージェントの留学情報館は、とても親切丁寧で、英語学校のFirst English Global Collegeは、明るい雰囲気の中で英語を学べるとてもいい学校でした。
マクタンニューシティは治安が良く、安心して過ごすことができますので、親子留学にはおすすめの街です。
娘も2週間の親子留学を終えて「もっと長くいたかった。来年もまた来たい!」と楽しかったようす。
帰国後は、親子ともに英語学習に対して以前よりも前向きとなりました。
また親子留学に来れたらいいなと思っています。
その時は、また留学情報館を利用し、First English Global Collegeで学びたいなと思っています。
親子留学はとてもおすすめです!まずは気軽に相談してみて下さい^^
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