パルキッズの「The Book of Books」という教材は、英語多読の上級者向けの教材です。
もともとは子ども用の教材の一つではありますが、大人の学び直し英語にもぴったり。
パパさんママさんに向けたパルキッズの「7-day English」チャレンジという企画が2021年にあり、「7-day English」を終えた方が次々に「The Book of Books」にステップアップされていました。
「The Book of Books」をサンプルで視聴してみると、スピードが速く内容も難しかったので、自分にはムリそう…としばらく迷いました。
しかし、せっかく約2ヶ月間「7-day English」を続け、英語を英語のまま理解する感覚を身につけはじめたところだったので、このまま終わらせたくないと思い、「The Book of Books」に思い切ってチャレンジしてみることにしました。
今回は、パルキッズの「The Book of Books」に大人が取り組んだ口コミを紹介したいと思います。
- パルキッズの「The Book of Books」が気になっている
- 英語多読教材を探している。
パルキッズ認定子育てアドバイザー
子どもが1歳半からパルキッズ教材にておうち英語スタート。
パルキッズ教材の口コミや英語教育関連について発信しています。
パルキッズの「The Book of Books」とはどんな教材?
パルキッズの「The Book of Books」とは、一言でいうと英語多読の教材です。
「7day English」とほとんど同じ構成で、英文をネイティブの音声に重ねて、ひたすら英語を音読する教材です。
文章の長さ複雑さ、語彙の豊富さで「7-day English」と比べて難易度がグッと上がります。
レベルは英検3級以上、収録単語数13万語、全部で240レッスンあります。
前半の120レッスンは聖書、後半の120レッスンは、10話ずつ物語や伝記になっています。
「The Book of Books」でも「7-day English」と同様に、20レッスン毎に習熟テストという、テストを受けることができます。習熟テストとは数分で読める文章を読み、その内容について10問の問いに4択で答えるというものです。
読みあけスピードが計測され、内容の理解度も試されます。
\無料カウンセリング受付中/
「The Book of Books」にママが取り組んでみた口コミ
最初はちんぷんかんぷん
前半の聖書の文章が難しく本当に大変でした。
見たことも聞いたこともないような英単語がたくさん出てきました。
そして、いくら読んでも意味がちんぷんかんぷん。
英語多読は基本的に辞書を引きません。
繰り返し同じ単語に出会っていく中で単語の意味を感覚でつかむという感じ理解していきます。
聖書の文章はおそらく日本語で書かれていても内容を理解することが難しい部分もあると思うので、すべてを理解することはあきらめつつ、それでも根気よく読み進めていきました。
同じ時期に「The Book of Books」にチャレンジしていたパパさんママさんの多くが、この難解な聖書の部分を乗り越えられずに取り組みから離れてしまったようです^^;
後半の120レッスンは物語や伝記で内容もわかりやすく、急に英語が理解できるような感覚となりとても嬉しかったです。
20レッスン毎の習熟テスト
20レッスン毎の習熟テストによって、読み上げスピードと内容の理解度を確認できることができます。
英語力の評価の目安となり、とても励みになりました。
「150words/minの読み上げスピードと10問全問正解」を目標に継続しました。
120レッスンを過ぎた頃に、このままでは「The Book of Books」終了時に目標達成まで届かないかもしれないと思い、「The Book of Books」以外でも英語多読を並行して行いました。
ついに目標達成!
最後の習熟テストでは、「165words/min、10問全問正解」を達成することができ大満足でした‼︎
「7-day English」チャレンジの企画から約1年で英語力が飛躍的に伸びました。
英語素読からの英語多読は、間違いなく英語力が伸びるということが実感できました。
「7-day English」「The Book of Books」という教材を体験できる機会にもなり、とてもよい経験ができました。
大変でしたが効果はとても感じられました!
子どもも英語多読の道へ
パルキッズに取り組んでいる子どもたちは、最終的には英語多読の道に進みます。
十分な英語のインプットという土台の上で英語多読の軌道にさえ乗せることができれば、本当にバイリンガルは実現できるなと感じました。
娘がいずれ「7-day English」「The Book of Books」に取り組むときには、「追加オンラインレッスン」を購入するだけでいいので、コスト面でのメリットも感じています。
ただ正直言って、「The Book of Books」は大人でも心が折れそうなくらい難しくて大変だったので、これを子どもに取り組ませるのはちょっと…と思っています^^;
小学生で「The Book of Books」に取り組んでいるお子さんもいると聞きますが、本当に尊敬しかありません。
7-day Englishの取り組みはこちらにまとめています
パルキッズの基本教材について
パルキッズとは、英語児童研究所から発売されている主に乳幼児向けの英語教材です。
パルキッズの英語教材は、英語を生活の中で小さな音量で流すかけ流し教材です。
パルキッズの取り組みはシンプルですが、「子どもをバイリンガルに育てる」「小学生で英検準2級に合格する」と明確にうたっています。
また最近のパルキッズは、英語が得意になるだけではなく、地頭力の良い子を育てることにも力を入れています。
パルキッズを深堀りしていくと、「お子さんの国語力の強化」「保護者の子どもへの接し方の改善」などにもたくさんのヒントや効果があります。
英語だけではなく、総合的に頭のいい子に育てるノウハウがつまっているパルキッズは、他の教材と一線を画す教材です。
\パルキッズの基本教材についてはこちらにまとめています/
パルキッズの教材の資料請求について
パルキッズの教材が気になるという方は、資料請求をお気軽にどうぞ!
資料をご請求いただくとパルキッズより下記内容をお送りいたします。
●「パルキッズ教材サンプルCD」
●「パルキッズ総合カタログ」
●「パルキッズ通信特別号」
●「7日間体験オンラインレッスン手引き」
[特典]7日間体験オンラインレッスン
[特典]オリジナルアルファベットソング
\7日間の無料体験レッスンつき/
パルキッズ「The Book of Books」口コミ まとめ
「The Book of Books」は「7-day English」と比べると、文章の長さ複雑さ、語彙の難しさで難易度がグッと上がります。
240レッスンあり、根気よく最後まで続けることができれば確実に英語を読む力は向上すると思います。
前半は、ひたすら聖書を読む内容となっており、正直言って面白くはありませんので小学生にはあまりおすすめできません^^;
中高生以上、または大人の英語多読の教材としてはとても優れていると思います。
コメント