国語は「すべての学習の土台」と言われています。
2022年春に、おうち英語のパルキッズから「幼児教室プログラム」なるものが発売されました。
パルキッズの「幼児教室プログラム」は国語系のインプット教材です。
娘は小1の春からパルキッズの幼児教室プログラムの中の「ロコモ」という教材を1年間使用しました。
今回は小1の娘がパルキッズの幼児教室プログラム「ロコモ」を1年間使用した口コミをまとめてみました。
想像以上の効果でした！
- 子どもの国語力を上げたいと思っている
- 子どもの語彙や知識を増やしたい
- 全ての学力をアップさせたい
国語力は全ての教科につながる
国語ができれば、算数の文章題も解ける。
国語ができれば、歴史も理解できる。
国語ができれば、理科の理解も高まる。
そう、国語は全ての教科につながる。
2020年に改正された大学入試の「大学入学共通テスト」では、「全科目が国語だ！」と表現する方もいるくらい、全ての科目において文章題が多くなり、国語力が必要とされています。
つまり国語力は、あらゆる教科に必要な力だと言われています。
国語の勉強法は耳からインプット⁉
パルキッズから発売された「幼児教室プログラム」は、一言で言うと「幼児期の国語学習のインプット教材」です。
パルキッズの英語教材と同様に、毎日約30分のかけ流しを行います。
テキストやプリント（1日1枚）のダウンロード教材、週2回のオンラインレッスン（5分程度）もあります。
「幼児教室プログラム」では、語彙や知識などの「ことば」の能力を高め、IQやクリティカルシンキングの土台となる「ろんり」を育て、道徳やEQを包括する「こころ」を育むことを目指します。
パルキッズ公式ホームページより
幼児教室プログラムってことは未就学児対象？
小１だと対象外かな？
パルキッズの幼児教育プログラムは4種類ある
2022年4月にパルキッズから4種類の幼児教室ブログラムが発売されました。
| DINO （ディノ） | LAPAN （ラパン） | MOMEN （モマン） | LOCOMO （ロコモ） |
| 年少前 1～4歳 | 年少 2～5歳 | 年中 3～6歳 | 年長 4～7歳 |
パルキッズの幼児教室プログラム「ロコモ」を買ってみた！
幼児教育プログラムが発売されたとき、娘は小１になったばかり。
最初は「一応、もう幼児ではないし、対象外かな」と思って購入を見送ろうと思っていたのですが、「小学校低学年なら十分効果がある」という情報を得たので、年長用とされている「ロコモ」を試しに購入してみることにしました。
パルキッズの幼児教室プログラム「ロコモ」はどんな内容？
購入手続き後、早速ロコモをかけ流してみました。
パルキッズの幼児教育プログラム「ロコモ」の内容は、季節の言葉、童謡、回文、詩、足し算、ことわざ、掛け算、俳句、かぞえうた、なぞなぞ、手遊びうた、今月のうた、慣用句、イメージトレーニング、おはなし、漢詩、百人一首、などetc…。
30分のかけ流しの中に、多種多様な言葉の情報がぎゅっと詰まっています。
内容が盛りだくさん！
日常生活では出てこないような言葉や表現がいっぱい。
語彙や知識が増えるのも納得
パルキッズの幼児教室プログラム「ロコモ」の使い方
パルキッズのホームページから、ストリーミングで毎日30分のかけ流しをします。
季節と連動している内容になっているので、その月の内容をかけ流します。
我が家では、朝食時にかけ流していました。
小１の娘は内容が気になるようで、耳を澄ませて一生懸命に聞いているようでしたので、英語のかけ流しよりは少しボリュームを大きくしてかけ流しをしました。（乳幼児さんは英語同様に小さな音量でいいと思います。）
「ロコモ」のテキストとプリント
幼児教室プログラムには、ダウンロードして使用するテキストと1日1枚程度のプリントがあります。
最初の2か月位は、テキストとドリルを使用していなかったのですが、3か月目以降はダウンロードして使いました。
かけ流しにプリントを併用すると、グッと記憶に定着していることを実感できました。
ロコモのプリントは簡単なので、子どもにも負担なくサクッとできます。
プリントは面倒くさがらずに印刷して活用することをお勧めします！
パルキッズの幼児教室プログラム「ロコモ」の効果は？
ことわざ・慣用句が好きになった
ロコモをきっかけに、娘はことわざが大好きになりました。数カ月で100以上のことわざを覚えて、日常会話の中にもことわざが多く出てくるようになりました。一緒にいる私まで、ことわざをたくさん覚えてしまいました 笑
慣用句も面白いようです。慣用句もずいぶんと覚えて、よく会話にも出てきます。
語彙が豊富になり、ことばの理解力が高まったと感じます。
ことわざと慣用句に関しては、既に中学受験レベルをクリアしているような気がします。
俳句に興味が出てきた
五七五の短い言葉の中に、情景だったり、心情だったりを込められている俳句の面白さを知り、興味を持ち始めています。「与謝蕪村」「正岡子規」「小林一茶」など有名な俳人の名前はすっかり憶えています。
百人一首はふんわりと理解
百人一首は毎月4首ずつ出てきます。
「昔、100首の和歌が選ばれた」ということは理解しているようです。
百人一首は、「なんとなく聞いたことがある」となったと思いますが、明確なアウトプットはないので、どの程度知識として定着したのかははっきりしません。
今のところ、百人一首にはそれほど興味はなさそうです^^;
おはなしを聞くのが好き
もともと、お話を聞くことは好きで、ロコモの毎月のお話もよく聞いています。
途中で止めようとすると、「聞いてるから止めないで」と言われることもよくありました。
ロコモのプリントの中に、お話の内容に関する質問があり、内容を理解できているのかを確認することができます。
さりげなく聞き流しているようでもきちんと内容を理解できていることがよく分かり感心ました。
ロコモで算数の知識も増える
ロコモは、主に「国語教材」ではありますが、足し算九九や掛け算九九のうたなど、算数についてもインプットできます。
数え歌もあり、箸は一膳、飛行機は一機、畳は一畳など、特殊なものの数え方も自然と覚えることができました。
「ロコモ」のかけ流しを始めて2～3日もすると、「♪1膳、2膳、3膳のお箸～」と数え歌を口ずさみながら登校したりするようになりました。
娘はまだ九九をいわゆる「九九の形」で完全に暗記してはいませんが、「3とびで数える」と言うと、「３、６、９、12、15、18、21、24、27」ということはすぐに答えられるようになりました。
１～10の数をすべて足すと55になることや、1～100までの数をすべて足すと5050になることはロコモで身につけた知識です。
鋭角、鈍角、直角などの角度についてや、２分の１、３分の１、4分の１…という分数の考え方も理解できるようになりました。
パルキッズの基本教材について
パルキッズは、もともとは主に乳幼児向けの英語教材の会社です。
パルキッズの英語教材は、英語を生活の中で小さな音量で流すかけ流し教材です。
パルキッズの取り組みはシンプルですが、「子どもをバイリンガルに育てる」「小学生で英検準2級に合格する」と明確にうたっています。
また最近のパルキッズは、英語が得意になるだけではなく、地頭力の良い子を育てることにも力を入れています。
パルキッズを深堀りしていくと、「お子さんの国語力の強化」「保護者の子どもへの接し方の改善」などにもたくさんのヒントや効果があります。
英語だけではなく、総合的に頭のいい子に育てるノウハウがつまっているパルキッズは、他の教材と一線を画す教材です。
＼パルキッズの基本教材についてはこちら／
幼児教室プログラムの口コミ まとめ
パルキッズの幼児教室プログラム「ロコモ」は、小１の娘に十分すぎるほどの効果がありました！
語彙や知識がぐんと増え、興味の幅が広がりました。
控えめに言って…かなりおすすめです！
特に、ことわざと慣用句は、ロコモをきっかけにずいぶんたくさん覚えましたし、最近は四字熟語にも興味が広がっています。
むすめママ～、「自業自得」って、「身から出た錆」と同じような意味だね
小1の子どもから、こんな言葉が出てくるのはロコモのおかげだなと思っています。
これまで、主に読み聞かせで語彙や理解力を高めようとしてきましたが、「ロコモ」は読み聞かせでは、出てこないような言葉をたくさん身につけるきっかけとなりました。
もう幼児じゃないから…と購入を諦めずに購入してみて本当に良かったです。
1年間の取り組みが終わってしまったので、ロスです 笑
娘がもっと小さかったら、4種類すべての幼児教室プログラムを使ってみたかったです。
パルキッズの幼児教室プログラムについて、気になる方は一度ホームページのサンプルを視聴してみることをおすすめします。
幼児～小学校低学年くらいなら、ロコモはとても効果的ですよ！
＼サンプルの視聴や価格はこちらから／
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